立山町立雄山中学校の学校保健講演会でお話をしてきました。
テーマは
「自分も相手も大切にするコミュニケーション」でアサーション・トレーニングについて講義・グループワークを行いました。
アサーションの基本となる3つの自己表現の理解について、生徒が理解しやすいように、学校の先生と講師が台本を基にして、ロールプレイをしました。
非主張的な表現、攻撃的な表現、アサーティブの表現の3つの場面を先生に演じてもらい、それぞれの表現をどのように感じたのか生徒に発表してもらいました。
また、人間関係で上手くいかないとき、誰にでも相談をすればよいのではなく、自分を傷つけずに話を聞いてくれそうな人を日ごろから見つけておくことも大切だというお話をしました。

以下、生徒の感想の一部を紹介します。
・私メッセージは「私は〇〇な気持ちです」の形なので、相手にきつい口調にならないから自分も相手も嫌な感じで終わらないので使えそうなときに試してみようと思った。
・自分は友達や家族に攻撃的な表現をしてしまい多いから、相手のことも大切にして一方的に物事を押し付けないようにしようと思った。
・「アサーティブな考え方」のところで、出来事と結果は繋がっていなくて、受け取り方(考え方)次第で結果は変わるというABC理論が印象的だった。
*記事の掲載は主催者の許可を得ております。
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